All About SHETLANDFOX | 端正な外観とフィッティングの良さを両立した「ダーリントン」。

2022/04/18

イギリス靴に見られる正統感の中に、
イタリア靴のような繊細さが宿る「ダーリントン」シリーズ。
SHETLANDFOXのフィロソフィーの一つに挙げられるフィッテイングを突き詰めることで、
美しさをも具現化したドレスシューズです。

フィット感を高めるために注力したのはアーチのカーブ。ベースとなった「グラスゴー」シリーズの木型のアーチ部分をより足裏に沿うように修正し、そのカーブに合わせて造られたシャンクを中底にリベットで固定。
アーチのカーブを実現するために、通常では行わない特別な手法で仕立てています。

こうすることでシャンクのカーブを歪みなく維持でき、足の土踏まずからかかとにかけてのフィッティングが高まるのです。

それを可能にするのがウエルトマッケイ式製法です。グッドイヤーウエルト式製法ではできないシャンクの固定、そして土踏まず部分のシェイプの絞り込みが可能となり、アーチカーブをしっかりと形作ることができます。

またウエルトマッケイ式製法は外観においてもメリットを発揮します。細革がないことで生まれる踏まず部分の薄いコバ、そしてくびれのあるウエストは、シルエットにメリハリを形成し、色気さえも生み出します。

アッパーにはイタリア・イルチア社のカーフレザーを使用。特に味わいのあるブラウンは、あえてムラ感を表現するために手作業で染料をしみ込ませていくタンポナートと呼ばれるハンドアンティーク技術で、タンポナート専門の手塗職人が仕上げています。

ソール周りにも注目すべきポイントがあります。本底は出し縫い糸を隠す伏せ溝と呼ばれる仕様を採用。伏せ溝は、ウエルト縫いを行う前に本底となる革の表面をめくり起こし、アッパーと本底を縫い合わせた後、その起こした革を縫い糸を覆うように元の平らな状態へ戻します。このひと手間をかけることで高級感のある美しい仕上げになります。

一方、土踏まず部分はというと、あえて糸出しを行いマッケイ縫いを主張。さらに内側にデザインとしてもう一本ステッチを走らせることで、ウエストのくびれを視覚的に強調しています。

さらに靴の印象を左右するヒールは、かかとから接地面にかけて細くシェイプするピッチドヒールに。ビスポークシューズに多く見られる意匠で、端正な後ろ姿を演出します。

様々なこだわりのもと仕上がった「ダーリントン」は3つのデザインで展開。凛としたエレガントな雰囲気を纏ったSHETLANDFOXの新しい顔です。

ダーリントン

アデレード
122F SF ブラック/ブラウン ¥62,700(税込)
ストレートチップ
123F SF ブラック/ブラウン ¥62,700(税込)
モンクストラップ
124F SF ブラック/ブラウン ¥62,700(税込)


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