REGAL 60th Anniversary | ハマ・オカモト(OKAMOTO’S)×REGAL=PLAYFUL

60th Anniversary

REGAL

theme

PLAYFUL

かかとの収納や、マジックテープ*になっている紐など
随所に見られる遊び心を表現。

ハマ・オカモト(OKAMOTO’S)

ミュージシャン

PROFILE

1991年、東京都生まれ。ロックバンドOKAMOTO’Sのメンバー。
ベーシストとして様々なミュージシャンのサポートも行い、ラジオやテレビ・雑誌など各方面で活躍する。
今年は5カ月連続でシングルを配信、9月29日には9枚目のフルアルバム「KNO WHERE」をリリースした。

  • Original

表向きは品の良いビジネスシューズ。そう思わせてからの「えっ!?」。まさかの仕掛けで驚きと笑いを誘う靴を考案したのは、ミュージシャンのハマ・オカモト(OKAMOTO’S)さん。かかとの収納や、マジックテープ*で脱ぎ履きできるなど、一見、奇をてらっているように見えるが、「革靴との距離感をどうやったら縮められるか」を真剣に考える中で生まれた、超真面目なアイデア。「革靴をスニーカーのように気軽に履けたらいいな」。そんな思いをもとに、革靴の持つ真面目さや安心感を、今の時代に合わせて、楽しくポジティブに変換。この靴、需要あるのでは!?


interview

脱ぎ履きのシーンでモタモタしない。
そこ、重要!

―一見、ノーマルな紐靴と思わせていて、まさかのマジックテープ*式。驚きの発想です。

 革靴と距離がある人って、何が原因なんだろうと考えたときに、スニーカーのように「パッと気軽に履ける」みたいなところが意外に重要なんじゃないかなと思ったんです。おそらく、革靴は紐を結んで、「よし行くぞ!」と気合いをいれるところに、醍醐味がある。その概念を少し変えることで、親しみやすくなるんじゃないかと。その方法として思いついたのがマジックテープ*。誰もが幼少期には“ベリベリ”の靴、履きますよね? あのイメージです。第一、人の家やお座敷のあるお店で、入り口で靴紐結んでモタモタしてたら迷惑じゃないですか。そんなときに靴紐なのに、ベリベリするだけで脱ぎ履きできたら絶対に便利!

見た目は変わらず、
仕掛けがあるというのがポイント

―ヒールの部分が収納になっているのもそう来たか!と。

 完全にスパイグッズ的な発想です。ちょっとしたものを隠せたらいいなって。隠す必要もないんですけどね(笑)。自分だったら、ギターのピックを入れようかと。USBやSDカードも入るのでビジネスシーンにもめちゃめちゃ使えますよ! データのやりとりするときに、靴のかかとからUSB出すとかね。「なんですか、ソレ!?」と相手に言わせるギミックでもあるんで。無くしやすいものを入れておくのにも便利です。カギとかライブのドリンクチケットとか。かかとから取り出すたびに、注目を一気に集めるという。マジックテープ*も、かかとの収納も、スマートな原型を損なわないというところがポイントなんです。完成されたフォルムの美しさは生かしておくべきなので。

レースアップシューズを
もっと自由に楽しみたい!

―REGALとコラボしてみてどんな感想を抱きましたか?

 歴史も技術もあるブランドでありながら、マジックテープ*をよしとし、僕のアイデアを面白がってくれる心意気というか、懐の深さに、実は感動していて。REGALに抱いていたお堅いイメージも一気に変わりました。今回の靴の具現化も課題はたくさんあったと思います。例えば、靴ひもをギュッと締めることで足にフィットさせるのに、それをマジックテープ*にすることでフィット感は果たして保たれるのかとか。結果は、違和感なし! 見た感じ、マジックテープ*だなんて分からないですよ。脱ぎ履きしやすくて、シューレースを選ぶ楽しみもちゃんと取っておく。スマートなレースアップシューズを思い切り楽しむって、カッコイイと僕は思います。

*「マジックテープ」は(株)クラレの面ファスナーの登録商標です。
※各著名人のコンセプトシューズは非売品です。

craftsmanship

スニーカーのような履き心地を革靴で実現

―製作の過程で大変だったこと、こだわったことはどんなことですか?

 ヒールは、靴の中でもっとも体重がかかる場所。そこに収納スペースを設けつつ、安定性をキープし、転倒の危険性を生まない配慮が必要でした。そのために、回転軸の取り付け位置をミリ単位で計算。サンプルも作成し、歩行試験を何度も行いました。ヒールの収納箇所には、ハマ・オカモト(OKAMOTO’S)さんのベースに合わせたシェルピンクの色を革で色出し。ほんの小さなスペースですが、ハマさんの世界観を表現できる場所にしました。また、スニーカーを意識した履き心地にもこだわり、専用の全敷インソールを作成。牛素上げ革に通気性のよいスポンジを全体に貼り、踵部には踵カーブに合わせたラテックススポンジを装着させました。

革靴をもっと親しみを
持てる存在にしていきたい

―ハマ・オカモト(OKAMOTO’S)さんの革靴に対するリスペクトにも制作意欲が湧いたのではないでしょうか。

 リーガルの定番であるプレーントウのフォルムをあえて崩さないという姿勢は最初から一貫していました。そこに、現代的な要素とハマ・オカモト(OKAMOTO’S)さんらしい発想で味付けしたアイデアが実に新鮮で。「革靴をスニーカーのように気軽に履けたらいいな~」という最初の言葉が心に残り、革靴をもっと多くの人に親しまれる存在にしたいという思いが打ち合わせの段階から湧いてきました。常に意識したのは、「スニーカーのような履き心地」。見た目はフォーマルな面持ちで何も変わっていないのに、今までの革靴にはない履き心地と機能を搭載。ある意味、理想的な一足を創り上げた満足感を味わえたのもハマ・オカモト(OKAMOTO’S)さんのおかげです。ありがとうございました。

デザイナー 伊藤 敦史

campaign

今回ご紹介したコンセプトシューズの展示を
実際にご覧いただけます。
是非お気軽に足をお運びください。

代官山 蔦屋書店
2号館1階アートフロア
〒150-0033 渋谷区猿楽町17-5
期間:2021年10月18日(月)〜31日(日)
REGAL Shoe & Co.
〒150-0041 渋谷区神南1-9-4NCビル1F
期間:2021年12月3日(金)〜26日(日)
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