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長年にわたり人気を誇るモデル“02DR”の魅力。

2022/02/02

昨年(2021年)おかげさまでリーガルは日本上陸から60周年。たしかな品質と時代に合わせたアップデートを重ね、これまで社会の第一線で活躍する男性たちの足元を彩ってきました。今回はその代表的なモデル“02DR”の魅力をご紹介します。

リーガルの代名詞ともいえるグッドイヤーウエルト式製法を用いて作られているドレスシューズ。オーセンティックな見た目ながら長時間履いても疲れにくいのが特徴です。踵のホールド感を上げるため、履き口の高さをウチとソトで変えているところも見逃せないポイント。

グッドイヤーウエルト式製法では、釣り込み後、すくい縫い・出し縫いの順に2段階で底付をします。それぞれの工程で手間を惜しまず仕上げているため、履けば履くほど足に馴染み、尚且つソール全体の交換も可能となります。

革靴の見栄えを大きく左右するコバ。本作には日本伝統の矢筈(ヤハズ)仕上げを採用しており、断面をエッジィな三角型に削っています。この仕様により端正な面持ちに。アッパーに施されたパーフォレーションもエレガントな印象を高めます。

このシリーズを生産しているのは、岩手県盛岡市にある自社のシューファクトリー。長年技術を磨いてきた職人の手仕事によって、年間約15万足以上の革靴が生産されています。ここではトクベツに「出し縫い」と「コバ削り」の工程を写真と合わせてご紹介します。

写真は「出し縫い」を行なっている様子です。上糸と下糸、2本の糸を使用して細革(ウエルト)と表底を縫い合わせていきます。ポイントは外面に現れない下糸にのみ松ヤニを染み込ませること。この一工夫を施すことで糸同士の絡み付きが強固となり、しっかり縫製することができます。ちなみに外面に現れる上糸に松ヤニを染み込ませないのは、ソールの美観を損ねないためのこだわり。松ヤニは粘り気がある樹脂のため汚れやホコリが付着しやすいのです。

コバ削りの工程は底付けの後に行います。矢筈仕上げの美しい三角型の断面を表現するためには絶妙な加減が必要。職人の力量が試される繊細な作業となります。

カラーバリエーションはブラウンに加えブラックも。誠実さと華やかさを兼ね備えたクオーターブローグのデザインは、より幅広いシーンに対応します。レザーの品質など、今回ではご紹介しきれないこだわりを込めた本作。ベストセラーたる所以をディテールの一つひとつに感じてもらえる一足です。

撮影/丸益功紀 スタイリング/野上翔太 取材・文/妹尾龍都

※記事の内容、商品スペック、価格等の情報は掲載時点のものです。

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