TPO別で指南! ニューノーマル時代の “ちょうどいい” 靴×ファッションの関係

新しい生活様式=ニューノーマルが求められる今、ビジネススタイルは、快適さや心地よさが求められるようになりました。とはいえ、ラフ過ぎるのはN G。となれば、どんな塩梅のスタイルが理想的なのでしょうか?
それを実践すべく、今回は、多くのメンズ誌で活躍するスタイリストの井上裕介さんに、着こなしのレクチャーをしていただきました。
ポイントは、ドレス顔のスニーカーとして知られるリーガルの「NEXT BIZ STYLE SHOES」シリーズ。品格を損なわずに、ストレスのない履き心地を実現したこのシリーズを起点に、イマドキのビズスタイルを紐解きましょう。

華やかさのあるVゾーンで、抜け感を演出

プレゼンはもっとも緊張感のあるシーンの一つですから、色は、ネイビーやブラウンといった王道の定番色をセレクトしましょう。とはいえ、適度な華やかさを意識すれば、場も和みます。
ジャケットならボディと同色のうっすらチェック柄、ネクタイなら、ジャケットの色を拾ったストライプ柄がおすすめです。色数を減らして、同系色でVゾーンを彩れば、嫌味のない華やかさと抜け感が生まれます。
靴は、緊張感のある場面は黒のストレートチップ一択。とはいえ、「ネクストビズ」なら、クッション性に優れていますから、軽快な履き心地で気分もほぐれます。

ほっこり暖色でまとめて親近感を高める

ランチを食べながらのミーティングの場合、多少足元に遊び心があっても構いません。ウイングチップタイプなら、ぐっと都会的かつスタイリッシュな印象に。
伸縮性のあるカジュアルセットアップとハイゲージのニットに合わせても、しっかりキレイめに見えますから問題ありません。
「ネクストビズ」シリーズのソールの色に合わせて、暖色系で統一感を出すのも一興。ほっこり落ち着いた雰囲気に見えますし、親近感も高まります。

機動力重視の日は、ウェアも靴もプレーンが基本

ストレッチ素材のセットアップを着て、カフェでリモートワークというのも今や当たり前になりました。その際の足元は、スニーカーだとカジュアル過ぎますし、ドレッシーな革靴だと悪目立ちしてしまいます。
やはり、一番しっくりハマるのは飾り気のないプレーントウ。しかも「ネクストビズ」であれば、履き味はスニーカーと遜色がありませんから、例えば、自転車に乗ってもノンストレスです。

トップスで冒険をして、足元は引き締める

一日中、社内作業の日は、ジャケット代わりにカーディガンを羽織るなんてことも、場合によってはありです。そんな日はタイドアップも不要ですから、シャツも色付き&柄ありで、多少冒険してみてはいかがでしょう?
トップスをカジュアルダウンするのであれば、足元は、主張の少ないプレーントウでバランスを取るのが得策。高反発でクッション性に富んだソールが持ち味の「ネクストビズ」なら、いつでも軽快で、作業もはかどります。


歩きやすくて、疲れにくい。まさに履き心地は、スニーカーやウォーキングシューズに近いのが魅力。ストレスからの解放が叫ばれるニューノーマル時代に適応する、まさに新しいビジネス靴です。
「NEXT BIZ STYLE SHOES」シリーズは、TPOをわきまえながら、機能性も備え、さらに自分らしさも表現できるのが魅力。新時代の価値観と働き方にスムーズにシフトチェンジするための重要ツールとしてぜひ活用ください。
複数のアッパーデザインを揃えておけば、スタイルの幅もより広がるはずです。
スタイリング/井上裕介
文/長谷川茂雄
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