『BRIGHTON SERIES』
2015/10/07
皆様こんにちは。日比谷店の布施でございます。
先週予告しておりました2015秋新製品「BRIGHTON(ブライトン)SERIES」がついにデビュー致しました。
こちらの新製品のディテールを解説しますと、
スタイルはグラスゴーシリーズとケンジントンⅡシリーズのハイブリッドといったところでしょうか。
ケンジントンⅡシリーズに比べてややロングノーズのセミスクエアタイプです。
製法は、ケンジトンⅡシリーズと同じで前半部分をグッドイヤーウェルト製法、後半部分をマッケイ製法で作られております。
履き心地のファーストインプレッションは履かれる方の印象や状況によって異なりますが、
私の印象としましてはケンジントンⅡシリーズと同じサイズ(7 in)で比較をすると長さに余裕がある分
ややゆったりとした印象を受けました。
それではデザインをご紹介致します。
まずはこちらのプレーントウです。
サンプルの展示をしていなかったので気になっていたお客様も多かったのではないでしょうか。
品番|030F SF 色|ブラック / ブラウン
そして定番のストレートチップです。
品番|031F SF 色|ブラック / ブラウン
最後にウィングチップです。
今回のウィングチップは内羽根式の「ロングウィングタイプ」で作製致しました。
品番|032F SF 色|ブラック / ブラウン / ダークブラウン
ウィングチップのみ、ダークブラウンの色展開がございます。
底の仕上げはケンジントンⅡシリーズとよく似ており、踵もピッチドヒール仕様です。
底仕上げ色は甲革の色によって異なります。
ブラックはカラス仕上げ(ブラック)、ブラウン/ダークブラウンは半カラス仕上げ(ブラウン+ブラック)です。
是非、一度店頭でご覧下さいませ。
ブライトンシリーズ(ブラウン/ダークブラウン)の甲革について。
この製品は、特殊な技法を施した革を使用しております。
特殊な技法により風合いを最大限に生かした為に、一枚ずつ風合いが異なります。
ブライトンシリーズ(ブラウン/ダークブラウン)の仕上げ方法について。
この製品は、職人の手作業によるブラッシュオフ仕上げを施しております。
その為、一足ずつ仕上げ感が異なります。また、ご愛用して頂くにつれて表面のムラ感が出てきます。
※この製品は濃い色から薄い色に色調を落とし、仕上げクリームにて色付け、
さらに磨きをかけることで革の表面に色調の奥行きを出しています。
職人の手作業から生まれるクオリティーの高い風合感と濃淡によるムラ感が特徴です。
★ご使用上のご注意
・雨の日の着用でシミになることがございます。
・シューローション(クリーナー)及びアルコール類を含んだ布等でのお手入れは色落ちの原因となりますので
使用をお控え下さい。
・日頃のお手入れは、毛ブラシで軽くブラッシングの後「撥水スプレー」の使用をおすすめ致します。
(スプレーの液ダレにご注意下さいませ。)
・履き込んで退色した際は、革色に合わせた色のビーズクリームやハイシャインクリームなどで補色して下さい。
職人の手作業から生まれたブラッシュオフ仕上げをお楽しみ下さいませ。
- BRIGHTON(ブライトン) -
品番|030F SF / 031F SF / 032F SF
色|ブラック / ブラウン / ダークブラウン(032F SFのみ展開)
製法|グッドイヤーウェルト製法+マッケイ製法
修理|オールソール、その他
サイズ|5.5~9.0(23.5~27.0)
価格|¥66,960(本体価格¥62,000)
※ブライトンシリーズ専用シューツリーの作製はございません。
今週も皆様のご来店を心よりお待ち申し上げております。
10月定休日のお知らせです。
10月7日、14日、21日、28日 毎週水曜定休でございます。ご了承下さいませ。
※記事の内容、商品スペック、価格等の情報は掲載時点のものです。

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