『履き心地を調整する。』

2019/08/23

皆様、こんにちは「REGAL TOKYO」の大迫でございます。


革靴は、お履きになっていると時間の経過とともに馴染んできますが、特に「REGAL Built to order system」や「REGAL TOKYO ORIGINAL」等のグッドイヤーウエルト式製法は、「甲革の柔らかさ」や「中底の沈み込み」により、履き込む程に着用されるお客様の足に馴染んでいきます。しかしながら、時にはお選びいただいた靴の履き心地に、ややゆとりを感じる場合がございます。今回のREPORTは、そんな際に履き心地を調整する方法をご紹介したいと思います。

写真(紐の通し方:パラレル)

上の写真は、2018年春の「LAST#50スペシャル」パターンオーダー会で、私がオーダーしたUチップデザインの靴です。「ウォータープルーフレザー」と「スコッチグレインキップ」の組合せで天侯を選ばす履ける事や、路面を選ばず安心して履ける「リッジウェイソール」という事もあり、着用頻度が多い1足でした。着用と共に革は馴染みましたが、履き心地にややゆとりを感じるようになった為、履き心地の調整をしてみました。

写真(紐の通し方:オーヴァーラップ)

まずは紐の通し方。日頃は、弾力性に富んでいて、長時間の歩行でも疲れにくい「パラレル」という結びやすい紐の通し方をしていますが、スポーツシューズやワークシューズでよく使用される「オーヴァーラップ」という紐が緩みにくい通し方に変えました。

続いてソックス。履き心地にゆとりを感じた際は、ソックスの厚みを変えて履き心地の調整をすることをおススメします。上の写真は、大迫私物のソックスです。私は、靴の着用感やデザインによってソックスの厚みや柄を変えています。今回ご紹介した靴は、履き心地にややゆとりがあり、デザインが、カジュアルよりなので一番左側の厚手のカジュアルソックスを選んでみました。

紐の通し方とソックスの厚みを組み合わせて履き心地を調整した結果、「紐で足を押さえている」感じから「靴全体で足を支えている」履き心地となり、靴の中で足の収まりが安定し、快適な履き心地になりました。最近のカジュアルシューズのコーディネートは、太くて、短めのパンツスタイルがトレンドなので、足元から覗く柄を選ぶソックスコーディネートを楽しんでいます。

紐の通し方を変えるだけで履き心地が改善されたり、ソックスの厚みを替えた事で靴の中で足がずれにくくなる等、ひとつの方法だけでも変化を感じて頂ける場合もございます。「紐の通し方」についてはリーガルコーポレーションのホームページにある「靴の取説」もあわせてご参考になさって下さい。

【ご案内】
月一回ビスポーク工房の職人が店頭に立ち、お客様と直接お話しをさせて頂く機会を設けさせて頂いております。九分仕立てやビスポークについてのご相談もお受けいたしますのでお気軽にお立ち寄り下さい。9月の日程は、9月29日(日)を予定しております。
※なお、ビスポークシューズのご注文に際しましては、約1時間頂戴する為事前のご予約が必要となります。予めご了承下さい。

【定休日のお知らせ】
月曜日が定休日となっております。
8月は26日が定休日となります。
9月は2日、9日、30日が定休日となります。
※9月16日(月)、23日(月)は祝日の為、通常営業致します。
ご来店、ご連絡の際にはご注意頂きますよう、よろしくお願い致します。


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